コンテンツマーケティングをSNS活用でうまくいかせるための方法を事例と一緒に解説|Marketing Mall

企業のマーケティング戦略には欠かせないコンテンツマーケティング。特にSNSの情報拡散力と手軽さを活用した施策は、企業にとって有効な方法となっています。

しかし、その効果的な活用法や注意点を知らないまま運用に乗せてしまうと、

  • 成果がなかなかでない
  • 思ったより続かなかった

なんてことが起こりえます。今回の記事では、ちゃんと成果の出る方法で運用に乗せていくために、事例を交えて具体的にSNSを使ったコンテンツマーケティングを解説していきます。

目次

SNSを活用したコンテンツマーケティング

SNSは情報の拡散力が非常に高い媒体です。よって、一つの強力な情報があっという間に広まります。そのため、質の高いコンテンツを作成し、継続的に投稿・発信していくことで、情報の拡散性を生かした認知獲得が期待できます。

また、SNSは「どういった方針で進めるか」の初期企画が大事です。例えば、ターゲット層がどのSNSを頻繁に利用しているか、どのような時間帯にアクセスするかなど、詳しく分析し、その上で施策を立てていくことが基本です。

全てのプロセスにおいて、読者が求める情報を的確に提供し、その興味を引き続けることが求められます。そのためにも、有効なコンテンツ作成の体制の構築とそれらを最大限に活かすSNSの活用法の理解が必要です。

これから紹介する事例は、SNS活用における成功事例です。それぞれの事例から学び、自社のマーケティングにどのように活かすか考えてみてください。それが最も効果的なコンテンツマーケティングの方法です。本記事が、読者の皆様にとって参考となれば幸いです。

コンテンツマーケティングを活性化!SNSとコンテンツの有効な結びつき

近年のマーケティングにおける重要なキーワードは、『SNS』と『コンテンツ』です。

そんな2つを合わせ持った「SNSを活用したコンテンツマーケティング」は、戦略の中心的な役割を果たすようになるでしょう。

ご存じの通り、デジタルマーケティングは「いかにしてユーザーと接点を持つか」が最も重要なポイントといえます。

検索エンジンや広告、中には動画など様々なチャネルがあり、日々数多の企業がコンテンツの発信によって顧客獲得を進めています。そんな中、デジタルマーケティングのチャネルの中でも、SNSの拡散力は群を抜いています。コンテンツの発信は容易大変容易で、1~2人の運用体制で事足ります。

さらに、UGC(ユーザージェネレーテッドコンテンツ)といって、ユーザーの間で口コミやシェアも広がりやすいという特徴があります。つまり、価値ある情報と、それをしっかりユーザーや消費者に伝えられる体制が整えば、少ない工数で効果的に認知獲得ができるのです。

では、具体的にSNSを活用したコンテンツマーケティングは何をするべきでしょうか。考えられる手法や成功事例、そして段階的にどう進めていけばいいかについてお話していきます。

コンテンツマーケティングの基礎:そもそもコンテンツとは何か

ウェブ上の様々なマーケティング手法の中でも、「コンテンツマーケティング」が注目を集めています。コンテンツとは、テキスト、画像、動画など、特定の情報を伝えるためのデジタル表現物のことを指します。

コンテンツマーケティングとは、企業が自社の価値をユーザーに伝えるために独自のコンテンツを作成し、それをユーザーに提供することで、興味関心を獲得し、製品やサービスへの購買行動につなげていく戦略のことです。

このマーケティング手法は、情報の行き来が激しくなっているウェブの世界の中でも、その重要性は増し続けています。具体的なチャネルの例としては、ブログ記事やSNS投稿、動画コンテンツの配信などがあります。

コンテンツを軸としてユーザーとの絆を築き、企業としてのブランド価値を強化していくコンテンツマーケティングは、全ての企業や個人事業主にとって必須の手法です。

SNSを活用したコンテンツマーケティングの効果とその拡散性について

SNSを使ったコンテンツマーケティングは、従来の広告手法よりいくつか優れた効果を発揮します。その最大の要因は、SNSで作られるコンテンツの信頼度が非常に高いことがあげらるでしょう。

SNSは「シェアードメディア」とも呼ばれ、ユーザー間で情報が共有されることで広まっていく仕組みになっています。すると必然的に「口コミ」や「ためになる質の高い情報」が拡散されていくため、コンテンツの信頼性が高い傾向にあります。

こういった背景からユーザーに受け入れられやすいという特徴もあります。これは、SNSの親しみやすさと親近感でしか生み出せない、独特な魅力による結果といえるでしょう。

さらに、驚くほどの拡散性があります。消費者の行動ログ計測に強みを持つヴァリューズによると「Instagramでの写真の共有回数の平均は月4.6回」というデータもあります。加えて「X(twitter)においてもユーザーは平均的につき6回の写真を共有する」とのデータも出ています。写真にしぼったデータではあるものの、ここまで不特定多数が存在しているプラットフォームで個人が発信を活性化しているのです。

これこそ、SNSの拡散力のたまものであるといえるでしょう。

SNSマーケティングの市場規模は右肩上がり

意外と多い考え方が、「SNSはプライベートとして利用するものであり、ビジネス利用するようなものではない」という考え方です。確かに、SNSの大多数はプライベートや趣味などをメインとしたユーザーが多いです。

NTTドコモのモバイル社会研究所による約6500人に向けたSNSの利用率のアンケートによると「『LINE』83.7%で、2位『Twitter』43.2%は半分程度。『インスタグラム』39.9%、『Facebook』24.7%、『TikTok』10.5%」の人が利用しているとのデータが出ています。

ここまで人々の生活に根付いているSNSですが、実はSNSをビジネスの一環として利用しているというユーザーも多くいます。

TDB Economic Onlineの調査で「社外に向けた情報発信(広報・販促)ツールとして、SNS上に企業のアカウントを持ち、活用しているか」を尋ねたところ、「企業の40.8%が社外に向けてSNSを活用、特にBtoC企業で割合高い」ということがデータとして示されています。

SNSをマーケティングのチャネルとして利用することは、もはや一般的なことといっても過言ではないでしょう。

なぜコンテンツマーケティングは今伸びているのか?

ではなぜ、SNSはここまでの影響力を持つことができているのでしょうか?

その理由は「ユーザーの購買プロセスの変化」が大きな原因として挙げられます。以前はご存じの通り、テレビや新聞などのマス広告が台頭しており、大きく認知を獲得する事が成果につながっていた時代でした。

特にその時代は、マス媒体で発信された情報に対して、疑わず受け入れる人が大変多かったことも一つの原因といえるでしょう。

しかしながら今現在のユーザーの行動というと、SNSのハッシュタグで検索をして自分で情報の収集を行ったり、購入の際は実際に利用したユーザーの声を探してみたりなど、自給自足で情報を取得するようになってきました。

つまり、自社から一方的に情報を垂れ流すのではなく、必要な時に自給自足型で、第三者の声や実際の声を参考にするようになってきたのです。

つまり、人と人が直接つながることのできるSNSこそ情報収集のチャネルとして重宝されるようになってきたのです。

SNSのコンテンツマーケティングを行うメリット

ここからはSNSでコンテンツマーケティングを実施するメリットについてお話します。

コストが低い

SNSのコンテンツマーケティングのおいて、最も大きなメリットとなるのはこの「コストが低い」というものになるでしょう。

SNS上では広告を回さない限り、すべて無料で情報の発信が可能です。このSNSの強みは「デジタル上では認知コストが高い」という常識をひっくり返すものになります。

通常、ユーザーからの認知を獲得しようと思うと、広告やプレスリリースが真っ先に思いつくでしょう。実際に短期的には成果が目に見えやすい施策ともいえます。

しかし、そこには「認知」にかけるコストも一定発生します。それが広告費やプレスリリースの掲載料といったものです。結局短期で多くのユーザーに認知が獲得できるといっても、認知にかかるコストはどうしても高くなってしまうのです。

しかしSNSは無料で情報発信ができるため、認知にかかるコストを抑えることができるのです。これこそSNSのコンテンツマーケティングのメリットといえるでしょう。

ファン化しやすく、ロイヤルティの獲得が可能

SNSは手軽に情報にアクセスできる代物です。

そこで継続的に質の高いコンテンツを発信し続け、継続的に認知を獲得することで、「単純接触効果」を発揮することができます。

この単純接触効果は心理学の一種で、複数回の接触を繰り返すことで好感度が高まっていく心理現象を指しています

継続的に質の高い情報をSNSで投稿してくことにより、次第にユーザーからのいいねやリツイート、シェアなどのエンゲージメントを獲得することができます。

すると質の高いコンテンツは多くのユーザーに高い頻度で接触されるため、結果として単純接触効果が働き、ファン化することができます。

オウンドメディアを運営し、地道にブログを書き続けていたとしても、検索結果によって表示される順位は左右されてしまうので、継続的な接触によるファン化を狙うには難易度が高すぎます。

それに対してSNSはユーザーフレンドリーな構造になっているので、質の高いコンテンツは拡散されやすいのです。

ブランド認知の獲得の効果的

ブランドの認知の獲得してもSNSを活用したコンテンツマーケティングは優秀といえます。

ブランドとは結局のところ「ユーザーが自社に対して持つイメージ」と言語化するのが適切といえるでしょう。それらを踏まえるとブランドは下記のように表現されます

そしてSNSは上記のようなブランドの認知に大きく貢献する施策といえます。

なぜなら独自の「価値観・思い」を発信することが可能だからです。通常のメディアでは流入を増やそうと考えると、SEO観点で記事を書く必要がありなかなか会社としてパーソナルな部分を発信する機会はありません。

それに対してSNSを活用したコンテンツマーケティングでは「企業の価値観をコンテンツ化」して発信し、多くの人のシェアしてもらうことを可能にします。

つまりブランド認知に大変効果的であるといえるでしょう。

高い即効性

SNSは拡散のスピードが速く、新規事業などの手法でも扱われる手法です。

SEOを活用して記事コンテンツでマーケティングを開始すると、最低でも半年から1年のリードタイムを見ておく必要があるでしょう。

それに対してSNSでは「ユーザーによる評価で拡散される」という特徴を持っており、質の高いコンテンツは勝手に拡散されます。

つまり時間をほとんどかけることなく、ユーザーへの認知を可能にしているのです。加えてほとんどコストもかからないため、施策としては大変優秀であるといえるでしょう。

SNSは検索されない業種でも活用可能

コンテンツマーケティングの代名詞といえばSEOが真っ先に思い浮かぶのではないでしょうか?

そんな代名詞ともいえるSEOといえど弱点があります。それが、「業種に関するキーワードがそもそも検索されないケースがあること」です。例えば、業界や業種に特化したコンサルティング業や業界特化のSaaS、新規性の高い事業などです。

こういった業種は顧客のニーズが自発的に顕在化しにくいため、そもそも検索行動が起きません。この場合では、対策の施しようがなくSEOは不適切だと判断できます。

それに対してSNSは、「検索されない領域の情報発信ができる」というメリットがあります。特定の領域でコンサルティング業や業界特化(バーティカル)のSaaSを経営している会社の経営者や役員もSNSで情報発信を活発化させています。

才流の栗原社長などが最たる例ともいえます。マーケティングに関する知識を毎日更新しており、2023年11月現在、BtoB企業の経営者を中心として現在3.1万人のフォロワーがいます。

基本的に、SNSはユーザー間のシェアによって情報が拡散されていくため、特定領域のナレッジがうまくユーザーのニーズにはまれば、莫大な認知を幅広く獲得できます。

SEO対策で成果が出なかったり、検索キーワードが存在しないような業界であればSNSをかつyしたコンテンツマーケティングを実施することをお勧めします。

採用コストを抑えられる

今やSNSは採用活動にも積極的に利用されています。

なぜなら、求職者が応募を決めるための会社情報を効率的に認知させることができるからです。

今現在数多の求人サイトがあり、採用を始めるには何かしらの媒体に掲載料を払うことが一般的になりました。なぜなら企業と求職者の接点はこういった求人媒体でしか獲得できないからです。そんな中、「どんな職場環境なのか?」「どんな雰囲気の人がいるのか」などの求職者にとっては重要な情報は求人媒体上だけではわかりにくいことが多いです。

しかし、SNSを活用することで、求人媒体に乗せられないような情報や検索キーワードにとらわれないようなコンテンツを発信でき、かつコンテンツ制作にかかる時間も工数も少ないため、認知も低コストで獲得できます。

こういったメリットからSNSで採用に必要なコンテンツを発信し、低コストで認知を獲得している会社は年々増えてきています。

コンテンツマーケティングでSNSを活用する手法

ここまでSNSを活用したコンテンツマーケティングについてお話してきましたが、「では実際にどうやって運用していくのか」についてお話していきます。

継続的に活動ができるような継続体制を構築する

SNSのコンテンツマーケティングでは「継続体制をいかに作り上げるか」を運用初期は意識していきましょう。

よくあるのが、SNSアカウントを作成したものの、担当ややることが定まらないため運用に乗らないという事態です。SNSは発信の手軽さが武器ではあるものの、成果を出すためには継続した活動が必要になるのです。

よってまずは

  • 担当を明確にする
  • 「一日○○分」のようにSNS運用を実施する稼働時間を設定する
  • 稼働の内容を明確にし、組織で共通認識を取る

の3つを実施しましょう。

これによって、途切れなくSNS運用が進み、だんだんと成果が目に見えてくるでしょう。

記事コンテンツを切り取ってSNSで発信を行う

SNSの運用が乗らない原因としてより大きいのが「何を投稿すればいいか分からなくなる」というものです。

特に、採用周りでコンテンツを発信するとなると、「どんなものが伸びるか?」「求職者は何を求めているか?」など考えるべきことが多くなってしまいます。このように1投稿に使うエネルギーが大きくなればなるほど継続が難しくなります。

そんなときに検討してほしいのが「記事コンテンツを切り取ってSNS発信をする」というものです。

これはオウンドメディアを運営している企業しかできない手法ではありますが、SNSを継続的に運用するためのとても効果的な手法といえます。

オウンドメディアをはじめとする記事コンテンツは、コンテンツマーケティングの中でも動画に続く情報量の多さがあります。こういった特性から、「オウンドメディアはコンテンツの倉庫の役割」を担います。

SNSでどんな投稿をすればいいかわからないという人は、オウンドメディアで発信している記事コンテンツを参考にするとよいでしょう。最も伝えたい部分を切り取って発信してもよいですし、要約してコンテンツ化するのもありです。

SNS投稿へ自社のオウンドメディアをうまく活用し、横展開させていくことで継続的な発信を狙っていきましょう。

自身の価値観や思いを発信してファン化を狙う

ユーザーのファン化を狙うことに最適なチャネルはSNSしかありません。その他のチャネルは、「工数がかかりすぎる」かあるいは「ユーザー以外の評価を獲得する必要がある」という縛りがあるからです。

例えば動画コンテンツは、お笑い系コンテンツや知識発信系のコンテンツまでその自由度は高いですが、YEO(Youtube Engine Optimization)といってYoutube などの動画プラットフォームでの上位表示化が必要になります。そうするとユーザーの観点だけでなく、どうしてもアルゴリズムに合わせたコンテンツ設計や運用が必要になります。これはSEOも同様です。

それに対してSNSでは、純粋なユーザーからの評価でコンテンツが拡散されていきます。

例えばTwitterは、いいねやリツイートといったユーザーによる評価が直接的に情報の拡散に影響していきますし、Instagramも同様にユーザー自身の日常を発信し、共感を得ることでシェア機能やいいね、リプライなどが効果的に働きます。

つまり、会社の価値観や思いといったオリジナリティあふれるコンテンツの発信と拡散が可能になります。これによってユーザを惹きつけるブランディングが可能になるのです。

SNS広告を使って拡散する

先ほどSNSは「継続的に稼働することで成果が出る」というお話をしましたが、中には時間が取れない人や人手が割けない人も多くいるでしょう。

その場合は、SNS広告を使うのも一つの手です。SNSはアカウントを育成するフェーズが必要になりますが、SNS広告ではその手間を省いた状態で、ターゲットへの訴求が可能になります。

多くの人が集まるSNS上に広告を出すことができれば、一定効果は見込めるかもしれません。しかし、顧客を獲得するたびに費用が発生してしまうため、長期的に成果を出し続けるという観点では少し厳しい施策であることは事実です。ある程度の勝ち筋が見えてきたら、実際に自社でもSNSアカウントの運用を実施していき、長期的な成果へ投資できる姿勢が作れるとベストです。

【Facebook】コンテンツマーケティングの手法と活用事例

ここからはFacebookを活用したコンテンツマーケティングについて事例を踏まえながらお話していきます。

メリット・デメリット

まず、Facebookのメリットは

  • ビジネスアカウントが充実していること
  • 長い文章で投稿可能
  • ユーザー行動によって表示アカウントを変えている

特に3つ目の「ユーザー行動によって表示アカウントを変えている」というところはかなり大きなメリットです。

通常、SNSのタイムラインは投稿した時間順に出てきますが、Facebookは「いいね・コメント・タグ付け・メッセージ・プロフィール閲覧」といったエッジランクというアルゴリズムを基にタイムラインが生成されています。

よって、ターゲティングの精度が大変高いといえます。

ただデメリットとしては

  • 短期で集客をしたい場合はあまり向かない
  • 更新しないと古い情報が発信される
  • 若年層ユーザーがあまりいない

といったものがあげられます。

Facebookの活用事例:京都水族館

京都水族館はFacebookでのコンテンツ発信に注力しています。

かわいい魚の写真や海の生物にまつわるクイズなどを出題することでユーザーのエンゲージメントを高める施策が功を奏しているようです。

またグッズに関する発信もしており、足を運んでもらうように興味を喚起するような施策も打っています。

さらに、ほかでもなくFacebookをチャネルとして活用している理由としても、家族の休日のお出かけ先の決定権がある親世代を中心とした訴求が文脈にあることがわかります。

【Instagram】コンテンツマーケティングの手法と活用事例

次にInstagram活用事例をお話します。

メリット・デメリット

まずメリットとして挙げられるのは

  • 10代後半から30代前半のユーザーへの効果的な訴求ができる
  • 感覚的な訴求が可能なので、グラフィックに強みがある会社には向いている
  • 検索エンジンとして利用されるので、初期の認知にも効果的

加えてデメリットとしては

  • To C向けビジネスにしか向いていない
  • 競合が多く、情報が埋もれがち
  • フォロワーの増減が激しく、実績が目に見えにくい

といったものがあります。

Instagram活用例:株式会社MDS

竹花貴騎氏で知られる株式会社MDSは、Instagramを活用したコンテンツマーケティングの成功例といえます。

株式会社MDSはジムやカフェ、飲食店などの店舗事業者に向けてSNSマーケティングやオンラインサロンを提供している会社です。

この会社のInstagramコンテンツマーケティングのすごいところは「個人を基軸にして、組織としての発信を強めていること」です。

Instagramは「個人個人のつながり」が重要視されるマーケティング手法といえます。

よって、いきなり組織としての公式アカウントの運営ではなく、まずは竹花氏個人がインフルエンサーとなることで、「個人→会社」という形で認知を広げていったのです。

これこそInstagramを利用しているユーザーの心理に基づいた施策といえるでしょう。

【Twitter】コンテンツマーケティングの手法と活用事例

Twitterを活用したコンテンツマーケティングの事例もご紹介します。

メリット・デメリット

メリットとしては

  • 拡散力が高く、情報が素早く届きやすい
  • コミュニケーションがとりやすい
  • ビジネスマンの利用が多い

デメリットは

  • 匿名性が高く炎上しやすい
  • 誤った情報の影響力が大きすぎる

などといったものがあります。

Twitter活用事例:株式会社ウィルゲート

株式会社ウィルゲートは、SEO事業を中心として、SNS運用コンサルやサイトのM&Aなどを実施しています。

ウィルゲートは、専務取締役の吉岡氏が中心となって全社でTwitterを運用しています。そしてメンバーと役員が協力し合い、ターゲットとのアポ獲得を実施しているのだとか。

ここまで全社としてSNSを運用している会社はなかなかいません。

【LINE】コンテンツマーケティングの手法と活用事例

続いてLINEを活用したコンテンツマーケティングの手法についてお話します。

メリット・デメリット

まずメリットとしては

  • 消費者の日常生活に溶け込むことができる
  • 継続的なコミュニケーション・顧客育成の機会を創出できる
  • 高い開封率でリピーター獲得につながる

そしてデメリットとしては

  • ブロック・削除されやすい
  • 無料で送付できるメッセージ数に上限がある

といったものがあります。

LINEの活用事例:ワタミ株式会社

全国で居酒屋チェーン店を展開するワタミ株式会社はLINEアカウントを有効活用し、再来店顧客を増加させたという実績があります。

LINE公式アカウントで積極的な配信を実施することで、目標の2.3倍の再来店率を記録したらしいです。

【YouTube】コンテンツマーケティングの手法と活用事例

続いてYoutubeのコンテンツマーケティングの手法と活用事例についてお話します。

メリット・デメリット

まず、Youtubeを活用していくメリットとしては

  • 膨大な情報量を安価にユーザーに届けることができる
  • 幅広い年代層にリーチできる
  • 制作した動画コンテンツを切り取ってほかのコンテンツへ横展開できる

といったものがあります(引用元:https://trami.jp/markebook/youtube-marketing

対してデメリットとしては

  • 動画コンテンツの制作に時間がかかりすぎる
  • 特定の人物を出演させていた場合、退職したら継続が難しくなる

などが該当します。

Youtubeの活用事例:VOGUE

VOGUEは自身のYoutube チャンネルでモデルやトップススターの日常生活を発信しています。

これによって、トレンドに敏感なユーザー層やファッションに強い関心のあるユーザー層をうまくチャンネルに集客しているのです。解説以来、総再生回数は3億回を超えており、今では大人気なYoutube チャンネルとしてユーザーから愛されています。

そのほかにも、メイクアップ動画などもアップロードしており、ターゲット層の求めているコンテンツをしっかりと網羅したチャンネルとして集客を成功させてるのです。

【TikTok】コンテンツマーケティングの手法と活用事例

TikTokのコンテンツマーケティングの事例を紹介します。

メリット・デメリット

Tiktokを活用する明確なメリットは

  • 投稿につき約100人程度に閲覧される高い拡散力
  • 動画投稿のしやすさ
  • レコメンド機能によって関連商品の動画が表示される

となっています。

続いてデメリットは

  • 売上に直結しにくい
  • 炎上のリスクがある

とのデメリットがあります。(引用元はこちら

TikTok活用例:UNIQLO

日本を代表する大手アパレルのUNIQLOはTikTokを活用したコンテンツマーケティングを実施している企業です。

大手企業とは思えない流行に乗った投稿から、季節のコーデ、キャンペーンの告知まで自社の事業にかかわることはすべて発信しています。加えてInsta Labによると”UNIQLOはTikTokを活用して日本・アメリカ・フランス・台湾で「#UTPlayYourWorld」といった「お気に入りのUNIQLOの服を着る」というハッシュタグキャンペーンを実施したのだとか。

大手企業はSNSへの取り組みに対して、ここまでトレンドに合わせて動きができるところは少ないですが、UNIQLOはトレンドを読みつつスピーディーな運用を実施しています。

【Pinterest】コンテンツマーケティングの手法と活用事例

あまり聞きなれないかもしれませんが「Pinterest」を活用したコンテンツマーケティングも紹介していきます。

メリット・デメリット

Pinterestを活用したコンテンツマーケティングのメリットは

  • クリエイティブやブランドのイメージの共有が可能
  • ウェブサイトへのアクセスにつながりやすい
  • 活用している日本企業は少ないのでブルーオーシャン

逆にそのデメリットは

  • 投稿内容ではなく画像だけで判断されてしまうことが多い
  • 拡散の速攻性が低い
  • 日本で市場が開拓できるかどうかが不明

というものがあります。

Pinterest活用例:H.I.S

HISのピンタレストアカウントは、ピンを巧みに使い、ユーザーと協働型のプラットフォームを作り上げているところがポイントです。「his_orange」といったピンを作成し、顧客と企業が写真を投稿できるような仕組みを作り上げました。

これによってUGC(ユーザージェネレーテッドコンテンツ)の作成を推進しています。これによって企業と顧客が両軸でコンテンツ制作を実施する体制を構築する事に成功しています。

【Wantedly】コンテンツマーケティングの手法と活用事例

ここからは主に、採用を目的としたwantedlyを活用したコンテンツマーケティングのメリットをお話していきます。

メリット・デメリット

wantedlyを活用したコンテンツマーケティングのメリットは

  • 求めるターゲットとマッチしやすい
  • 低コストで採用を開始できる
  • 採用を目的とした「広報ツール」としての活用

続いてデメリットは

  • 対象はベンチャーが多く、大手企業は少ない傾向にある
  • 質の悪い募集も流れているため一定のユーザーからの信頼獲得が重要

といったものがあげられます。

wantedly活用事例:カラビナテクノロジーズ株式会社

カラビナテクノロジーズ株式会社は福岡県のIT企業で、アプリ開発やWeb開発を実施している会社です。

採用のための母集団形成に課題を感じていたカラビナテクノロジーズは、Wnatedly を活用することで採用単価を約12万円までに抑え、1年間で5名の採用を成功させました。

Wantedlyのブログ機能である「ストーリー」も活用し、社員紹介や社内制度など等身大の雰囲気を伝えるコンテンツを積極的に発信していくことでミスマッチ防止にも努めるなどに努めたらしいです。

SNSのコンテンツマーケティングでの注意点

SNSはコンテンツマーケティングを成功させるためには重要なチャネルとなります。

しかし、その拡散性と有用性が裏目に出て、引き起こすデメリットも大きなものといえます。

1.炎上リスク

SNSのコンテンツマーケティングでは少なからず炎上リスクが存在します。特に、Twitterなどの匿名性が高いSNSなどは燃えやすいといわれています。

この炎上リスクは個人手仕手の精神面のダメージはもちろん、会社としてもブランド棄損や信頼性の低下を生み出すことになります。こういった炎上リスクを防ぐためには「ユーザー間で議論が生じそうなテーマで発信をしない」ということを心がけるとよいでしょう。

またコンテンツマーケティングは個人で実施することは少なく、あくまで会社の組織として実施することが多いです。よって運用チームにコンプライアンスの研修を受けさせ、徹底させる姿勢を染みつかせるなど工夫が必要です。

BtoBとBtoCの違いに気を付ける

SNSの運用に限らず、コンテンツを作成する際は「基本的に顧客は何を求めているのか?」を明確にしていく必要があります。

ここで大きく違いが表れるのが「BtoBかBtoC」かの違いです。BtoBビジネスの場合、消費の目的は「投資」にあたります。よって感情的に購買を決めることは少ないでしょう。さらに、費用対効果や他社事例が求められるのも事実です。

SNSでは定性的な価値よりも実際の事例などを選定し、発信していくことが大切です、またコンサルティングなどの無形商材であれば、ナレッジなど担当者が必要としている情報を提供していくことが効果的といえます。

BtoCの場合、基本的な購買の目的が「消費」です。よって購買の動機はどちらかというと定性的なケースが多いです。そうするとグラフィックや写真、デザインを中心として感情に向けた訴求が効果的です。

こういったBtoBかBtoCの両軸で発信するコンテンツは大きく変わっています。よってSNSのBtoBとBtoCの違いをしっかりと押さえて運用を開始していく必要があります。

KPIとKGIを明確にする

SNSの運用はどうしても作業と化してしまいがちで、手段が目的化してしまい、継続しなくなることで頓挫してしまうケースが多々あります。そのため、中期的・長期的の両方観点から目的を明確にする必要があります。

運用を実施していくにあたって、KPIとKGIを明確にしていきましょう。KPIとKGIが明確になれば、現在の進捗と目標との差分が明確になり、より行動しやすくなります。

SNS運用にKPIとKGIを設定し、だらだらと運用してしまう事態を避けるようにしましょう。

必要に応じて外部委託も検討

SNSを使ったコンテンツマーケティングは必要に応じて外部へ委託したほうがいいこともあります。例えば、事業を立ち上げたばかりでSNSの担当者をアサインできなかったり、そこまで手が回らないということもあるでしょう。

そんな時は、SNSマーケティングの専門会社はもちろんのことSNSの運用を得意とするフリーランスなどに思い切って委託してみるのも手です。

SNSの運用の専門会社やフリーランスはすでにナレッジが蓄積されているため、成果も出やすいでしょう。いったん外部に委託して、そこから自社で内製化をチャレンジしてもいるというやり方でも問題はないでしょう。

コンテンツマーケティングにおけるSNS活用のまとめ

コンテンツマーケティングの手法は多岐にわたります。

その中でも特に取り組みやすく、そして成果が出しやすいのはSNSを活用したコンテンツマーケティングです。とはいえ、コンテンツマーケティングは、いかなる手法であっても、中長期的な視野を持った運用が前提となります。

まずは中長期的に継続できる体制を構築してからコンテンツマーケティングに取り組んでいきましょう。

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